2014年6月23日月曜日

笠之原海軍航空基地跡  掩体壕



次は掩体壕へ 

笠之原海軍航空基地跡へ




鹿屋・串良航空基地より歴史は古いけど・・
ほんと何も残ってないみたいやなぁ。








の駐車場より7.9キロか。


畑の中で細かい住所が無いらしい。

鹿屋市 川東町 8206-1 おおまかな住所らしい。

駐車場右に出て220号線右折

真っ直ぐ行って家電のエビオンが左にある交差点を左折

68号線真っ直ぐ1~2キロ行くと右側の畑の中にあるらしい。





ナビの通り行くと・・




ココに案内された。




戻って68号線からよく見ると遠く離れた畑の中に豆粒のように見えた。
こりゃ分かりにくい。。













感無量。。。






掩体壕っていうのは飛行機を隠して空襲から守る為のもの。
写真は局地戦闘機 雷電






土道を押して・・整備兵大変やったろうなぁ。





こんな感じで収納する。

その上に盛土して樹木を植えるから




よう見な分からんね。

上空から見たら小山にしか見えんわなぁ。






整備されて保存されてるのは少なくて







大抵は農家の物置にされてるのが多い。







畑や田んぼの中にあるしなぁ。

飛行場のそばに作るもんやから平らな場所・・戦後は農地に払い下げ。
まぁ、そういう事になるんやね。





田植えの邪魔になるから解体されたものが多い。

25基あったものが3基しか残って無いとか。







畑で作業してる方にお辞儀をして見せて貰う。






飛行機の後部に当たる部分は低い。









随分風化してる。

先ほどの電信司令室とは大違い。

偉い人の居るところはいつの時代でも違うんやね。








シートでも敷いてコンクリを打ったんでしょうね。






この穴は空襲で出来たんやと思う。





車と比べたら大きいなぁ。

零戦で約全長9m 幅12m 高さ3.5mあるからなぁ。









白黒で。

畑に囲まれてるのが悲しい。






この基地から特攻出撃した英霊も

まさかこんな世になるとは思ってもみなかったかなぁ。





空には・・自衛隊機かなぁ。




戦時やないんで小さな日の丸





FUJIFILM X-E1 XF18-55mmF2.8-4





斜め後ろ側







超広角で撮ってみた。






 OLYMPUS OM-D E-M5 LUMIX G VARIO 7-14mm/F4.0 ASPH







コンクリの質も悪そう。
普通は20ミリくらいの玉砂利やけどこぶし大の石も入ってる。





保存工事しないといつか崩落する。






作り方は盛土してコンクリを打って

固まったてから土を取り除いたんよ。





人力やろうからしんどかったやろなぁ。






自分も長い事、土建屋やったから・・
今の土方は重機があるからマシやなぁ。



















大きな穴が開いてる。






爆撃の破片が当たったんやろなぁ。






上は草が生えてる。









見晴らしがええわ。
この上でおにぎりでも食いたいなぁ。。。







結構分厚いなぁ。








貴重なのを見せて貰った。


しかし知覧は陸軍、あっちは観光化されてる。
鹿屋は海軍の拠点にしてはあんまし残ってないなぁ。。


どんどん風化する戦争の記憶


今からたった69年前は戦争してたんやよ。











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