はじめに・・
もの造りは大変だ。。
弐號機もまだ完成してないんやけど・・
同時進行で参號機に着手した。
話は遡ると・・
話は遡ると・・
黒田屋さんが前々から不細工なアーリーを所有していた。
相談は受けてたんやけど・・
社外フレームからしてどうしようもない。。
根底から変えないと無理なくらい。
小生は人のバイクはいじらない主義なんで放置していた。
他所に作って貰えと。
でも彼は小生に作って貰いたいらしい。
それから数年が経った。
この間、
ホイールが完成した時に・・
しみじみ彼がこう言った。
「右も左も分からなかったけど、よく付いて来たでしょ。」
確かに。
感謝してるよ。
一時期、前の工場が閉鎖した時は終わりだと思ったし、
その後、それらを引き継いで
なおかつ小生の無理難題な要求によく答えてついて来てくれたと思う。
もう5年か。
正直、試作代など請求して来なかったよ。
ショーもずっと手伝いに来てくれてるよ。
小生はお金は貰わない。
タダで造るわ。
今までの恩義を何億倍にもして返してやるわ。
ただし、、やるのなら中途半端なのは造りたくないんでね。
とびきりすごいのを。
世界最高のを。
あの壱號機なんか過去に消し飛んでしまうのを・ね。
そう言うと・・
彼は・・・たけど。
作業用のコンテナ据えてくれた。
ベースは66アーリーショベル
フレームは3000円で買ったショベル4速
ただし
エンジンマウントとシートポスト、首しか使わない。
誰も見た事の無い様な一本足フレームで造る。
また何年も・・
もぐら生活が始まるんやね。
小生の挑戦でもある。
腹くくるか..。
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