2013年8月21日水曜日

(仮)奥本号 ペイント ②





*バーチャルの合成画像



あれから何回か打ち合わせして・・

すべてやり直そうかとも考えた。

色々やりたい塗装もある。





しかしこのタンクの高さで普通のフレイムスは・・

今回の手法を行う場合はないかと。



また打ち合わせし。

小生は福島に。





そして帰って来て疲れも癒えぬまま早々打ち合わせ。






やはりやってみたいね。

意見が一致した。





納得行かなかった場合はやり直すのみ。

いくら紙の上やバーチャルや頭の中で考えたとしても

百聞は一見にしかずやないけど

やらないと分からない場合もある。


今までもそうしてきたし

何度でも納得の行くまでやりかえたやんか。






このタンクの最大の長所は背中のラインが美しい事に尽きるなぁ。

これを生かすラインが必要やね。


塗装とは最後のお化粧と自分は考えてるんやなぁ。

ある部分は女性の方のお化粧と一緒かと。



造形の悪いところを押さえ、よい部分を引き立たせる事ができれば

塗装前の二段階は引き上げる事が出来ると思う。


そうなればバイクのレベルが上がって、まわりまわって塗装にも帰ってくる。


失敗したら4段階ダウンかなぁ。

一蓮托生やね。。




塗装って難しいけど・・

でもね。造形を無視したペイインターの自己表現の場ではないと確信しているんやなぁ。





塗った後に・・




研いで色に表情出していく。

いわゆる「かすれ塗装」・・というんかなぁ。

これをやる為には大きなフレイムスが必要やった。





研いだ後です。写真では分かりにくいですが…。





やりすぎは厳禁やね。





一度クリア塗って、ペーパーで研いでもう一度 足付けしてマスキングしてる所・とある。





色味がいまいち気に入らなかったのでもう一度マスキングして修正していきます。・とある。

..確かに黄味が多くてイマイチやなぁ。。






色を塗り 研いだ所です。・とある。


剥がすのが楽しみやね。

それは明日以降に


つづく







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